平成22年度公立高校 入学者選抜の基本方針
平成22年度の長崎県公立高校入学者選抜の基本方針が発表されました。その主なものを紹介します。
◆入学者の選抜について
★入学者の選抜は、特に定める場合を除き、調査書その他必要な書類、学力検査の成績、面接の結果等を資料として総合的に行う。
★調査書と学力検査の取扱いは、
① 調査書の記載内容と学力検査の成績とは同等に取り扱うことを基本とする。
② 調査書の取扱いについては、教科の評定に偏ることなく、観点別学習状況、その他の記載事項についても十分尊重する。
◆学力検査問題について
★学力検査問題は、現行学習指導要領に基づき、中学校修了程度とする。ただし、理科については、新学習指導要領への移行措置の内容に配慮する。また、基礎的・基本的な問題を中心に出題し、解答が偶然性に左右されたり、単なる記憶に偏ったりすることがないように配慮し、理解力・思考力・応用力等を検査できるような問題とする。
★全日制課程及び単位制による定時制課程昼間部における学力検査の実施教科は、国語、社会、数学、理科及び英語(聞き取りテストを含む)の5教科とする。なお、数学及び英語において、高等学校長は、県教育委員会が作成した選択問題の中から自校の受検者が解答する問題を指定する。
◆入学者選抜方法について
★推薦入学について
①全日制課程及び定時制課程(単位制による課程夜間部及び昼間部を含む)の全学科において推薦入学を実施する。実施校長は、県教育委員会が定める志願資格に加え、学校独自に志願資格を定めることができる。なお、検査は、面接の他に、作文・小論文、実技・適性検査の中から選択して実施することができる。
② 文化・スポーツ特別推薦入学を実施する。実施校は、各学校の希望を踏まえたうえで、県教育委員会が定める。検査は、面接を実施する。
★全日制課程及び定時制課程(単位制による課程夜間部及び昼間部を含む)について
(推薦入学及び定時制課程夜間部後期日程を除く)
① 志願者は、入学願書受付締め切り後に、学校、課程、学科及びコース(同一校における併願した学科等の志望順位を含む)を1回に限り変更することができる。
② 高等学校長は、県教育委員会の承認を得て、特定の教科について学力検査の得点を1.5倍から2倍の範囲で重視することができる。
③ 帰国生徒・外国籍生徒を対象に、志願者の申し出により日本語習得の状況や学校制度の違いを配慮して、日本語または外国語(原則として英語とする)による作文及び面接を実施することができる。ただし、定員は、実情に応じて、募集定員を超えて若干名とする。
★定時制課程(単位制による課程昼間部を除く)について
定時制課程(単位制による課程昼間部を除く)の入学者選抜は、同一学校を前期・後期の日程に分離して実施する。前期の定員は、学科の募集定員の70%とする。また、後期の定員は、前期での合格者数を除いた人員とする。
★通信制課程について
通信制課程の入学者選抜は、提出された書類の審査により行う。
★連携型中高一貫教育に係る選抜について
連携型中高一貫教育に係る入学者選抜は、調査書と学力検査を用いず、入学願書、課題レポート及び当該高等学校で実施する作文・小論文、面接の結果を資料として総合的に行う。
★離島留学特別選抜について
離島留学特別選抜は、入学願書、調査書、離島留学申請書及び当該高等学校で実施する面接、小論文の結果を資料として総合的に行う。ただし、五島高等学校においては、小論文に代えて体育実技を行う。


