平成25年度の入試から県立高校の入試制度が変更
平成25年度の入試からは宮城県の県立高校の入試制度が大きく変わりそうです。宮城県は、先月末、推薦入試を廃止し、学力検査を伴う新たな制度の導入を求める答申の素案をまとめました。
平成21年9月現在、その答申の素案に対する宮城県民の意見を募集しています。
審議会で議論されている点は、主に「宮城県立高等学校入学者選抜制度の現状と課題」で、現行の制度である「推薦入試」「一般入試」「調査書の活用」「受検機会」についてが議論されています。
具体的な入試改善案としては、前期選抜,後期選抜,第二次募集の最大3回の受検機会を確保するを前提に、
前期選抜入試においては、
・前期選抜の実施時期については,現行の推薦入試とほぼ同時期とする。前期選抜の募集定員の割合については,原則として,以下のようにする。
普通科及び英語・理数に関する学科... 10~20%
総合学科及び農業・工業・商業・水産・家庭・看護に関する学科... 10~30%
体育・美術に関する学科... 10~40%
・あらかじめ各高校が示す出願要件に合致する生徒が出願できる。
・3教科(国語・数学・英語)の学力検査を実施するとともに,実技,面接・口頭試問,作文・小論文のいずれか一つ以上の学校独自資料による検査も併せて実施する。
・評価対象とする選抜資料として,調査書,学力検査,学校独自資料の結果を用いる。それぞれの選抜資料の評価割合は各高校で定め,あらかじめ公表する。
・出願に当たっては,出願書類として志望理由書の提出を求める。
後期選抜入試においては、
・後期選抜の実施時期については,現行の一般入試とほぼ同時期とする。
・後期選抜の募集定員は,募集定員から前期選抜合格者を除いた人数とする。
・5教科(国語・社会・数学・理科・英語)の学力検査を実施する。
・選抜資料として,調査書,学力検査の結果を用いる。
・調査書点と学力検査点との比重の置き方については,各高校で定め,あらかじめ公表する。
・各高校では,必要があれば面接を実施することができ,選抜資料に加えることができる。
・体育・美術に関する学科では実技を実施することができ,選抜資料に加えることができる。
などとなっています。
しばらく先のこととはいえ、議論の行方を注視しておきましょう。


